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2024.7.2 06:30ゴー宣道場

千年前も男女間の悩みは尽きなく狂気に満ちた世界…大好評『「光る君へ」と読む「源氏物語」』

「光る君へ」と読む「源氏物語」
第9回 第九帖<葵 あおい>
こちらからご覧になれます!
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今回も大好評!
感想のご紹介です!

【のりおさん】
「光る君へ」と読む「源氏物語」第9回の感想です。
正妻が亡くなったら、これまで光る君が関係を持ってきた女性が正妻の座を狙うとは、正妻とはそんなに魅力的なのでしょうか?
今までさんざん遊んできた光る君の方が、女性の恨みを負うことはしないでおこうと控えておくのは面白いです。
若紫がいるからでしょうけども、既に色々な女性の恨みを買っているから、光る君は、この後の人生も苦労しそうですね。

 

【ひとかけらさん】
まいこさんのブログ第九帖〈葵〉の感想です。

1000年前の日本でも男女間の悩みは尽きなく中々狂気に満ちた世界を展開してると毎回読んでて思います。
正妻である葵上が六条御息所の生霊によって呪い殺されるというのは昔見た映画、陰陽師で生きながらにして鬼になった女性の姿を思い出しゾッとしました。正妻が子どもを身籠ったとなれば責任を果たすために優先するのは常識的だと思いますが、六条御息所には耐えられないことだったのでしょう。
正妻だけではなく何人もの妾を同等に愛するのは大変なことだと言うのが良く分かります。ある意味、美男子で女性にもてて地位を持ってるというのは大変なことなのだなと思い、素朴に退屈に生きる事は最強なのかも知れないと感じます。
昨日の光る君へで彰子を入内させるという道長の提案に倫子が猛反対し娘には平穏無事に生きて欲しいという母心が見えて意外と素朴な倫子の人柄に触れた気がします。
今後、道長が権力を強化するにあたって妻や娘、紫式部との関係性がどうなっていくか楽しみです。
一条天皇は政務そっちのけで定子に入れ揚げ純愛を貫いた結果窮地に陥ってしまうのを見ると世の中はバランスが取れないと大変なのだなと思います。

 

『光る君へ』、来週は都知事選特番でお休みだそうで、そんなバナナ!ですが、その間、じっくり『「光る君へ」と読む「源氏物語」』を読みましょう!


【バックナンバー】
第1回 第一帖<桐壺 きりつぼ>
第2回 第二帖<帚木 ははきぎ>
第3回 第三帖<空蝉 うつせみ>
第4回 第四帖<夕顔 ゆうがお>
第5回 第五帖<若紫 わかむらさき>
第6回 第六帖<末摘花 すえつむはな>
第7回 第七帖<紅葉賀 もみじのが>
第8回 第八帖<花宴 はなのえん>

 

 

そして『枯レルヤ』
第1回『枯レルヤとは?』はコチラ!
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昨日のブログではよしりん先生、
「70歳過ぎて、そろそろ単調な人生に切り替わる頃かと
思っていたが、とんでもない。
またドラマチックな物語が始動し始める気配がしてきた。
7月27日の第三部「歌謡曲を通して皇室を語る」から、
新たな小林よしのりのドラマが幕を開ける。」
と、ますます意気軒高、「枯れる」なんて境地とは
無縁に思えてくるのですが、さて次回は何が出てくるか?

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